増える支出が家計を圧迫!こんなとき「節約」を頑張るよりも大事にしたいこと

今まで、かなり値上がりしてきた食品ですが、値上げの波はいまだ止まりません。

日本人にとって大事な主食の米は毎週少しずつ値上がりしているように見えるし、野菜も高値が続いています。米はまもなく政府の備蓄米が出回ると思いますが、大きな値下がりにはならない模様です。出費だけが増え続ける今、この苦境をどうやって乗り越えればよいのでしょうか?

こんなときは節約をするのがよいと思う方は多いと思います。確かに節約は支出を抑えるために大事なことです。しかし、それよりももっと大切なことがあります。それは「お金の使い方を見直すこと」です。

家計でまず見直しておきたいこととは?

お金の使い方の見直しはとても大事なことです。もしかしたら、貯金のしかたを考えるよりも先に見直した方がよいことかもしれません。

お金の使い方としてよくいわれるのは、「消費」「浪費」「投資」の3つです。消費は、生活に必要なものにお金を使うこと。浪費は、生活に必ずしも必要でないことにお金を使うこと。

投資は、これから先の人生に役立つものにお金を使うことを指します。

ここで考えていただきたいことがあります。
あなたは、消費、浪費、投資の中でどれがいちばん大事だと思いますか?

この質問を投げかけると、これから先の人生に必要なものに使う「投資」が大事だと答える人は少なくありません。

では、反対に消費、浪費、投資の中で一番必要でないものはどれだと思いますか?

この問いには、ほとんどの人が「浪費」と答えます。

大事なのは「投資」で、不要なものは「浪費」という答えが多いのですが、本当にそれが正しいのでしょうか?

「投資」は大事なものかもしれません。けれども、間違った投資をしてしまったら、それは無駄なお金の使い方になってしまいます。たとえば、株を購入したけれど、買う時期を間違えてしまい、株価が暴落して損をしてしまうこともあります。あるいは、仕事のために必要な資格を取ったとしても、全然収入に結びつかないこともあるんです。

本当に投資していいものか、ちゃんと見極める眼を持てないと、投資のはずが浪費になってしまうかもしれません。それに、よくないことといわれる「浪費」ですが、場合によってはその浪費が息抜きになっていたり、メンタルを整えてくれたりすることもあります。浪費とはいえ、お金の使い方によっては自分のためになっていることもあるのです。

消費、浪費、投資はどれがダメで、どれが良いなんて一概に言い切れないのかもしれません。

買い物をするときに必ずやっておきたいこと

消費や浪費、投資が良いか悪いかを考える前に、もっと大事なことがあります。それは、お金を使うとき、レジへ行く前に「考えること」です。家計を守るためにも、お金を使うときに「今、買おうとしている物は本当に必要な物なのか」冷静になって考える習慣を持ってほしいと思います。

投資が良くて、浪費がダメという捉え方ではなく、
「その投資は本当に役立つ投資なの?」
「今、お金を使おうとしていることは自分のためになる?」
「今月はお金の使い過ぎていない?」

というように、どんなときでもお金を使う前に、一度考えることが必要なのです。

そう考えると、実は生活に必要なお金といわれている「消費」の中に、見えない無駄が隠れているかもしれません。特に物価高騰の今、「セール」が実施されていると嬉しいですよね。しかし、特売になっているからといって、よく考えずにお金を使い、そのとき買った物を使うことなく放置していたら、それは完全にお金の無駄遣いです。

お金を使うときに忘れてはいけないのは、「本当に必要なものかどうか」を考えることです。

また、収入と支出のバランスも大事になります。収入以上にお金を使うことは、後々大変なことになります。収入の見込があればクレジットカードを使って購入することもできますが、収入以上の買い物になるときは、事前に資金計画を立てることも大事です。その際、近い将来、どんなことにお金が必要になるのかをきちんと確認しておきましょう。

(1)本当に必要な物だけにお金を使う
(2)収入と支出のバランスを見る
(3)近い将来に必要なお金を知る

この3つを考えながら、自分のお金の使い方を見直してみましょう。そうすることで、無駄にお金を使うことはなくなります。

正しいお金の使い方を身に付けておけば、「消費・浪費・投資」に対しバランスよく対処できるようになるでしょう。お金を使うときは、一度立ち止まって考える。ぜひともこれを習慣にしてくださいね。

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